■香港料理とは
香港は元来、広東省に在ったことから、香港料理の基本的内容は広東料理(南方系)と同じである。「食は広州(広東省の省都)に在り」と言われるが、その言葉は香港にもあてはまる。あらゆる食材を使って料理すること、また、蒸し焼き、焼き物に優れていることでは中国本土と同様である。とは言うものの香港の広東料理は本土のものと異なる点も多い。その根底となるものが、調理人の旺盛なチャレンジ精神である。香港では、今までイギリスの支配下にあり、国際ビジネス都市として繁栄してきた。当然、そこに住む人々は世界の流行を敏感に感じ取り、他に負けないものを作ろうとする。それはレストランにも波及し、調理人は従来の方法にとらわれず、新しい素材と新しい調理法にチャレンジする。その結果、ヌーベルシノア(フランス語で新感覚派中国料理の意味)が誕生した。 ヌーベルシノアの特色としては中華料理でありながら、従来の中華料理にはない素材を取り入れるなど、斬新なアイデアを積極的に取り入れ、調理法も従来の中国料理にこだわらない。サービスの面においても、ナイフとフォーク、西洋食器や一人一皿に盛られるウェスタンスタイルなどが取り入れられている。 日本ではなじみの薄い香港料理であるが、広東料理から派生し、海の幸をふんだんに使ったその料理は、世界中のビジネスマンが集まる香港で成長を遂げた。今や、中国料理と言えば香港料理、飲茶はともに最高レベルにある。 - 中国料理のマナーマニュアルより -
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投稿者:鴻華樓 コウカロウat 00:00| 香港料理とは






香港は元来、広東省に在ったことから、香港料理の基本的内容は広東料理(南方系)と同じである。「食は広州(広東省の省都)に在り」と言われるが、その言葉は香港にもあてはまる。あらゆる食材を使って料理すること、また、蒸し焼き、焼き物に優れていることでは中国本土と同様である。